空蝉

喪男の現実

日本橋にて

 必要のない時に若い女性から話しかけられるのが大の苦手です。以下、日本橋アミューズメント施設にて。

「ラブ××ブ(の景品を狙っているの)ですか?」

「ええ・・・まあ・・・」

「フィギュアを集めてるのですか?」

「うーん」

「(ラブ××ブのキャラクターで)誰が一番好きですか?」

「・・・」

 時間が余ったのでふと店に入ったのが運の尽き。私は三次元の方なのでアニメや最近のゲームについては全くの無知です。というか、店を見渡して名前が言えるキャラクターが初音ミクしかいません。こういう時に全く知らないからとはっきり言うのか、適当に濁すのか、話しを明後日の方向に持っていったらいいのか・・・と真顔で考えてしまうのが悪い癖です。

 「知らねーよ」と強がれるのはネットだけの話で、現実はこんな感じです。けど店員さん、少しは察してください(せめてもの強がり)。