空蝉

喪男の現実

夢の終わり

 ネットの一部では、某声優がAV出演疑惑があるということで賑わっています。AV好きの立場から言わせていただくと、じつに馬鹿馬鹿しいの一言に尽きます。

 出演が本当だとするならば、本人サイドの反応は下手を打ちました。「本人ではない」と言い切ったのですから、メーカーは喜んで再販するでしょう。大昔にも同様の騒動がありましたがあまりにも時代が違いすぎます。私がここにリンクを張らなくても、検索をかければ(18歳以上であれば)合法的にその動画を視聴・購入できる時代なのです。 

 嘘だとするならば、裁判とまでは行かなくても、内容証明でも何でも送って徹底抗戦(の構えだけでも)すればよかった。それは本人を守るというよりも、ファンに対する礼儀です。本人が違うって言ってるから違う、という事務所としては逃げ道満載の、本人としてはもう逃げられないコメントを発表するくらいならその方がはるかにましです。

 今回の騒動を馬鹿馬鹿しいと思うのは上記のような経緯よりも、そもそも女に夢見すぎ、という根本のところにあります。喪男とアイドル(3/29付)にも書きましたが、あっちがしたたかならこっちもせめてしたたかに、枯れた花からさっさと乗り換えるくらいの心構えが必要です。ただのAV好きとしては、三流まで含めればアイドル、モデル、女優、声優が過去にAVに出ていたなんて、疑惑じゃなくて確定だけに絞っても数が多すぎてもう・・・